「絵本の読み聞かせが、赤ちゃんの成長に大きな影響を与えるなんて、知っていましたか?」
- 赤ちゃんの知育や成長を支援する方法を探している方
- 絵本を通して子どもにどのような効果を与えられるのか、具体的な取り組みや目標設定に興味がある方
- 「絵本読み聞かせ一万回」という大きな目標に取り組む過程や、達成感を得られる方法を探している方
- 3歳までに達成すべき目標を掲げて、計画的に育児を進めたい方
そんな方に今回は、3歳までに「絵本読み聞かせ一万回」という目標に向けての取り組みを1週間ごとに振り返りながらお届けします。
読んだ絵本の紹介もしているので参考になれば嬉しいです!
実は、生後2ヶ月から絵本の読み聞かせは寝かしつけのルーティンとして取り入れていましたが
何回読んだかの記憶が曖昧で、改めて目標に向けて再スタートすることにしました。

生後8ヶ月からスタートする知育の第一歩!!
この目標がどれほど重要で、どんな成長を促すのかをぜひ一緒に見守ってください。
絵本の読み聞かせ5つの効果
脳は生まれた瞬間から発達が始まり、3歳までに約80%完成すると言われています。
この時期は集中力や感情、好奇心、自己肯定感などにも大きく影響を及ぼします。

3歳までが基礎教育のゴールデンタイムなんだね
👍
- 語彙力や言語能力・読解力が育つ
- 親子のスキンシップ・信頼関係が深まる
- 集中力がつく
- 想像力・想像力が育まれる
- 生活習慣や社会性を学べる
語彙力や言語能力・読解力が育つ
絵本には普段の会話では出てこないような言葉もたくさん出てくるから自然と語彙力が増えます。
さらに、語彙力が増えることで理解の幅が広がり、読解力も育ちます。
親子のスキンシップ・信頼関係が深まる
読み聞かせの時間は、親子にとって”ママ、パパと特別に過ごせる安心な時間”
膝の上に座ったり、寄り添ったりすることで心が満たされて、親子の絆がより強くなります。
集中力がつく
最初はじっと聞けなくても少しずつ絵本の世界へ入り込むようになると、自然と集中力がついてきます。

集中力がつくことは、今後の学習にも役立ってくるね!
想像力・創造力が育まれる
絵や物語を通して、子どもは頭の中でいろんな世界を想像するようになります。
「もし、自分がこのキャラクターなら、、、」「こんな場所に行ってみたいな」など考えることは立派な創造の第一歩です。
生活習慣や社会性が学べる
トイレやお片付け、挨拶など絵本を通して身につく事も多いです。
例えば「○○くん(絵本の中の登場人物)もやっているから、やってみようかな」と思えるきっかけになることも。
参考にした本:頭のいい子に育てる3歳までに絶対やるべき幼児教育
頭のいい子に育てる3歳までに絶対やるべき幼児教育/佐藤亮子
”東大理IIIに4人のお子さんを合格させた”ことで有名な「佐藤ママ」こと佐藤亮子さんによる幼児教育本です。
子どもの語彙力、発想力を伸ばすことの大切さが書かれている本です。
3歳までに「何をすべきか」「どう関わるか」を佐藤ママが実際に行った方法を具体的に書かれているのでとてもわかりやすいです。
絵本、童謡の読み聞かせが幼児教育にとって大切なことや
読み聞かせの方法・ポイントも掲載されているので今回、一万回達成に向けて私も取り入れています。
1万回読み聞かせ達成に向けて決めたルール
3歳までに絵本の読み聞かせを一万回達成するために、我が家ではこんなルールを決めました!
- 毎日12回以上の絵本の読み聞かせをする
(生後8ヶ月〜3歳までに1万回を達成できる1日の回数) - 同じ本を何度読んでも回数に含める
子どもが気に入った本は何度も読むことが多いので、「繰り返し読むこと」にも価値があると考えています。 - 1日の読み聞かせの目安:午前中5回、夕方5回、寝る前2回
タイミングを決めておくことで、無理なく日常に組み込めるようにしています。 - 毎日の読んだ絵本の回数はアプリで記録
絵本の読み聞かせ回数を毎日記録するために、無料アプリ「ミーテ(mi:te)」を使っています。

最初は手書きで数えてたけど、ミーテならスマホで簡単に記録できて、読んだ絵本の履歴も残るから便利だよ!
気になる方は、こちらから無料ダウンロードできます↓
ミーテ公式サイトはこちら(外部リンク)または「ミーテ(mi:te)」でアプリストアから検索できます!
読み聞かせをした絵本
「くだものころん」ひがしなおこ・作/きうちたつろう・絵
この絵本は、りんごやバナナなど身近なくだものが、ころころと転がっていく様子をやさしい言葉で描かれた一冊。

「ころん」「すとん」「ぽてん」など、シンプルなオノマトペがたくさんでてくるよ!
シンプルで読み聞かせがしやすく、持ち運びしやすい小さめのサイズなので、外出先でも読み聞かせができます。
こんな方におすすめです↓
- はじめての赤ちゃん用の絵本を選びたい
- シンプルで読み聞かせしやすい絵本を探している
- 赤ちゃんの言葉の発達や音への興味を育てたい
おかあさんだ(のぐちようこ・作)
この絵本は、さまざまな動物の子どもたちが「おかあさんだ」と気づくシーンを繰り返すシンプルな構成です。登場する動物も、いぬ・ねこ・うさぎなど親しみやすいものばかりです。
こちらの絵本も小さめのサイズなので持ち運びに便利!

「おかあさん」という存在の安心感が、赤ちゃんの心にまっすぐ伝わる絵本です。
我が家の0歳児は「おかあさんだ」のところで毎回こちらを見てニコッとします(笑)
何度も出てくる「おかあさん」というフレーズ。繰り返しのリズムは赤ちゃんにとって安心できる要素です。
こんな方におすすめです↓
- 赤ちゃんとの絆を深めたいと感じているママ・パパ
- 優しい気持ちになれる絵本を探している
- 「おかあさん」がテーマの一冊を贈りたいと考えている
へんしん うみのいきもの(三浦太郎・作)
この絵本は、たとえば「クラゲ」がページをめくると「イカ」に変身!といったように、ユニークな展開が続く”しかけ絵本”です。
シンプルな言葉と大きくはっきりしたイラストで、まだ言葉を理解しきれない赤ちゃんでも楽しめる内容になっています。
「変わる」「形が似てる」など気付きを通して、赤ちゃんの”語彙力”や”想像力”を育ててくれます!

しかけ絵本は親のわたしも一緒に楽みながら読める絵本です
シンプルなのに奥深い!ちょっと変化が欲しい時にもぴったりな1冊で、息子も集中して読み聞かせを楽しんでくれました。
こんな方におすすめ↓
- 初めての「しかけ絵本」を探している
- 言葉を覚え始めた赤ちゃんに刺激を与えたい
- 親子で一緒に「へんしん!」ごっこを楽しみたい
おはよう(わかやまけん・作)
この絵本は、日常の「おはよう」をテーマにしたあたたかみのある朝の絵本です。
朝起きたら読む絵本として習慣づけると、「起きる→絵本→活動スタート」の流れができます。
赤ちゃんにとって「言葉」や「あいさつ」を学ぶ最初の一歩におすすめの一冊!

朝のルーティンに取り入れたいね!
カラフルすぎず、目に優しい色合いで息子もじーっと見つめていました。
また、声のトーンを変えると息子の反応もニコニコしたり、見つめてきたり…と反応が違っておもしろいです!
こんな人におすすめ↓
- はじめての絵本に、シンプルで安心感のあるものを選びたい
- あいさつの習慣を楽しく身につけさせたい
- 絵本で生活リズムを整えたい
やさいいろいろかくれんぼ(いしかわこうじ・作)
この絵本は、カラフルな色と”かたぬきしかけ”が特徴で、赤ちゃんの視覚や好奇心を刺激してくれる一冊です。
しかけを通じて、「見る・考える・答える」が自然と身につくので、はじめてのしかけ絵本や、野菜をテーマにした知育絵本におすすめ!

コントラストの色使いがはっきりしているから、赤ちゃんにわかりやすくていいね!
穴あきのページをめくるワクワク感があり、繰り返し読んでも飽きずに楽しめます。
こんな人におすすめ↓
- 初めての”しかけ絵本”を探している
- 食育の第一歩として野菜に親しんで欲しい
- 赤ちゃんの「色」「形」への興味を育てたい
おむすびころりん(わらべきみか・作)
この絵本は、有名な昔話「おむすびころりん」を赤ちゃんにも伝わるやさしい言葉と絵で再構成した一冊です。
読み聞かせをしながら、自然に”ことば”や”文化”にもふれられる絵本で
ほんわかした表情の登場人物たちなので、怖さのない昔話として安心して読めます。

物語の展開がシンプルで、ちょうどいい長さとわかりやすさで、初めての昔話におすすめ!
「ころりん すっとんとん♪」とリズム良い言葉は、読み聞かせにぴったりです。
いつもはシンプルな絵本ばかり読んでいるので、ちゃんと聞いてくれるか心配でしたが、息子も飽きことなく、最後までニコニコ楽しんでくれました。
まとめ:無理なくゆるく続けることがモットー!
我が家では3歳までに絵本の読み聞かせ一万回を目標に、日々コツコツ取り組んでいます。
うまくいかない日もありますが、「今日は1回でも読めたからOK!」とゆるく続けることも大切かなと思っています。
同じように読み聞かせを頑張っている方の参考になれば嬉しいです。
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